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役員研修会

2025年05月25日田名堀之内 自治会

今年度の役員研修会は

去年もお世話になった本所消防の体験施設に

行って来ました。

暴風雨体験では、レインコートと長靴を着用しての体験。

風が強くなってくると傘では飛ばされ、ケガするだろうと

わかる体験でした。

普段は傘で十分ですが、災害時の雨にはレインコートの準備を

しておくと行動しやすいかも知れません。

水圧体験では、10センチ以上の水がドアに向かって流れてきていたら

開けるのにどのぐらいの力がいるかの体験をしました。

ドアの外に水がたまっているぐらいなら 開けることが可能ですが

災害時には地面が濡れていたり 水圧でドアが押されていたら

開かなくなる可能性のほうが高いと思います。

車に乗っていたら…  車内に水が入ってくる時点で

外は車のタイヤ部分まで水があるので車が浮いてしまってる

可能性が出てきます。  ドアを開けて外に出れたとしても

流される危険もあることを覚えておかないと身を守れないでしょう。

体験型施設では、そうならないための避難レベルの説明や避難の仕方も教えてくれます。

地震体験では関東大震災レベルの地震を体験してきました。

いざとなったら家族を守る!なんて意気込んで体験したのですが

自分を守るだけで精一杯でした。

ダンゴムシのポーズ(正座して頭を守りながらまるまる)で

体験したのですが縦揺れ横揺れと激しく揺れると

丸まっていても、動いてしまう…

ダンゴムシのポーズには理由があって 頭と足を守るそうです。

足をケガしたら、逃げることも出来なくなるからと言ってました。

激しい揺れの中で、動くことは倒れてケガをする可能性が高い。

まずは自分を守ることで 初めてその後の救助が出来ることを

覚えてください。

火災の煙体験では、避難の仕方を実施訓練してきました。

火災時、煙が充満するのは空間の上からなので

避難時は体を低くして口元をタオルなどで煙を吸わないようふさぎながら

壁などを確認しながら避難する。

体験では通路を避難したのですが真っ暗な通路だと

距離が分かりづらい 体を低くしてるので前が見にくい

口元を押さえてるのと煙で呼吸しにくい など見ていてわかることも

気づけました。

秋に避難所設置訓練や救助訓練をしていますが

違う視点の防災が体験出来て、よかったと思います。

今回参加してくれた人達が色んな人達に話して

防災に少しでも興味をもっていただければ、嬉しく思います。

災害はいつ起こるか 分かりません。

だからこそ、予備知識を持っておくことも大切なんだと

研修会を通して感じました。


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