たな散策まっぷ
歴史散策Aコース(四ツ谷・清水・葛輪)
横浜水道路緑道
四ツ谷・清水・葛輪地区を散策するコースです。
横浜水道路緑道をのんびり散策してください。
モデルルート
田名公民館 → 三角山公園 → 石神社 → 相武電気鉄道計画跡地 → 金刀比羅神社 → 葛輪地区石造物群
ルートマップ
1.田名公民館
田名公民館は、子どもから大人まで幅広い年代層の方々が、運動したり、文化、教養、地域課題等を学び、生きがいや健康づくり、仲間づくりなどの活動をするための施設です。
建物は、田名まちづくりセンターが併設されていて、館内には図書室、会議室、工作室、調理室等があります。
散策の休憩時等は気軽にお立ち寄りください。
田名公民館の開館時間等はホームページでご確認ください。
【関連情報へのリンク】
田名公民館HP
田名まちづくりセンターの隣が三角山公園です。
2.三角山公園
敷地の形から三角山公園と呼ばれるようになりました。昔は「お天気祭り」が行われていたといわれています。今は公園として整備され、日清戦争・日露戦争から第二次世界大戦の郷土の戦没者の慰霊碑が建っています。
三角山公園から上溝駅方面に向かい、田名四ツ谷交差点に石神社があります。
3.石神社
社は、県道相模原愛川線の四ツ谷交差点にあり、四ツ谷の守り神として信仰されています。境内には地神塔、庚申塔、秋葉塔、六地蔵、二十三夜塔、大山道の道標、三ヶ所橋供養塔など、地域の石造物が集められています。川のない四ツ谷に橋供養の石塔があるのも不思議ですが、かつては梅雨時に畑から野水と呼ばれる湧水が溢れ、それを防ぐ水路が何本も掘られ、その水路に橋がかけられていました。晦日まいりと初詣、9月の第1土曜日の祭礼が盛大に行われています。
石神社から約280m先を右折、徒歩4分
4.相武電気鉄道計画跡地
今から約90年前、東京の渋谷から世田谷、鶴川、淵野辺、上溝、田名、愛川を結ぶ鉄道の計画がありましたが、関東大震災に襲われ中止されました。その後2回再開されましたが、1928(昭和3)年の経済不況の波を受け、1935(昭和10)年に元の地主に返還され、1944(昭和19)年に会社は解散しました。田名3558番付近に線路の敷地跡が残されています。
金刀比羅神社まで約1.8km、徒歩22分
5.金刀比羅神社
昔は一族の守り神として祀られていたものといわれています。一般には金刀比羅宮は交通安全の神として信仰されました。現在は自治会で1月の第2日曜日に祭礼が行われ、葛輪の家々ではお札と干支札を授かり自宅の神棚に祀ります。祭りの日には、境内でくじ引き・餅つき・だんご焼きが行われ、地域住民の楽しみの1日となっています。
葛輪地区石造物群まで約480m、徒歩5分
6.葛輪地区石造物群
田名2797番地の三角形の土地に、明治から昭和にかけて道路改良工事のたびに散在していた石仏が集められました。地蔵菩薩、六地蔵、常夜塔、庚申塔、光明真言塔、馬頭観音、崇徳報功碑(日露戦争記念)などがあります。石造物の中には、5000年以上も前の縄文時代中期の遺物、石棒も保存されています。
横浜水道路緑道経由スタート地点まで約3.6㎞、徒歩44分
コンテンツ
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